Adobe CCやPhotoshopの通信講座を受講して学割で安く買う方法
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Adobe CCやPhotoshopの通信講座を受講して学割で安く買う方法の概要です
PhotoshopやIllustratorなどのプロ用のアプリは、Creative Suiteがなくなり、年額59,760円で常に全部のアプリの最新版が使えるAdobe Creative Cloudが始まりました。Photoshopだけでも10万円、全部のアプリが使えるマスターコレクションは35万もしたCreative Suiteのころよりも手頃な価格で使いはじめることができるようになりました。
手軽に始めることができるようになったCreative Cloudですが、一時的に学生になることでもっと安く使うことができるので、その方法をご紹介します。
通信講座の学生になって社会人でも学割で使う方法
社会人でもアドビプラチナパートナーの認定の通信講座を受講すると、学割の『学生・教員向け個人版』のCreative Cloudを使うことができるようになります。
通信講座は3ヶ月ですがCCのライセンスは12ヶ月版なので、1年目は通信講座の教材とセットの価格で35,000円ほどになります。通常のCreative Cloudは年額59,760円なので、年に24,000円ほど安く使えます。
2年目からは他の講座を受けるなどして学生を継続すると年額
35,760円の『学生・教員向け個人版』、学生でない場合は年額59,760円の『コンプリートプラン』が解約するまで自動更新され続けます。
スクールによっては3年プランもあるので、毎年再受講する手間を省いて安く使える期間を延ばすことができます。
『学生・教員向け個人版』ということで機能の差や利用制限などが気になりますが、アドビのアカデミックパッケージ向けQ&Aにもあるように、通常版のと機能的なちがいはなく、商用利用も可能です。
以下の通信講座が、教材とセットになったCreative Cloudの『学生・教員向け個人版』を販売しています。どのスクールもAdobeの認定校なので安心して購入・受講できます。
結局どうなの? かかる費用の総額はこちら
Creative Cloudはサブスクリプションというアプリをレンタルする方式のため、通常版でも学生・教員向け個人版でも契約を続けないと使い続けることができません。永続ライセンスだったCreative
Suiteとくらべてかかる費用がどう変わるのかをグラフにまとめました。
Creative Suiteは永続ライセンスなので買ってしまえばその後の費用はかかりませんが、いつかはバージョンアップを購入するので、参考のために2つの購入パターンのグラフを参考に載せました。
通常のCreative CloudでもCreative Suiteのときのに安いとされていた『指定校向けライセンス版』とほぼ同じ価格で使ううことができます。『学生・教員向け個人版』のCreative
Cloudはさらにおトクで、3年目まで一番安く使うことができます。
Creative Suiteは永続ライセンスですが、仕事で使うときはもちろん、趣味で使うときもそれなりの頻度でバージョンアップすることを考えると、常に最新版が使えるCreative
Cloudの『学生・教員向け個人版』はとてもおトクな価格です。
誰でもPhotoshopだけ安く使う方法
それぞれのアプリには個別で契約する年額26,160円の『単品プラン』がありますが、Photoshopだけは年額11,760円の『Creative Cloud
フォトグラフィプラン』があります。しかもPhotoshopだけではなくLightroomまで使えるという大変おトクなプランです。
こちらのプランは通信講座に入学することもなく、だれでも年額11,760円で使うことができます。
しかし、安いなりの理由があります。
『単品プラン』と比べるとクラウドストレージの容量は縮小されて、クリエイティブマーケットやTypeKitフォントなどのサービスは使えません。
最新のPhotoshopだけ使いたい! という方には『単体プラン』よりもLightroomまで付いてくる『Creative Cloud フォトプラン』のほうがお得です。
CC・単品 | フォトグラフィ | |
最新版のPhotoshop | ||
---|---|---|
クラウドストレージ | 20GB | 2GB |
CC付随サービス |
さらに詳しくはAdobeのブログ『Photoshop単体よりもPhotoshop+Lightroomの方が遥かに安いのはなぜ?』に載っています。
通信講座で学割版Creative Suite 6を買ってみた【体験談】
Creative Suite 6までは、通信講座を3ヶ月受けることが条件で買える『指定校向けライセンス版』がありました。
この『指定校向けライセンス版』のCreative Suite 6を買ってみたのでどういう流れだったのかをレポートします。
通信講座選び
いくつかある中から、当時一番安かったWinオンラインスクールに申し込みました。
すべての手続きがオンラインで完結するのですが、コンビニ振り込みだとさらに2, 000円安くなるので、近くのコンビニへ振り込みに行きました。
在学証明が到着
振り込みから5日ほどで、在学証明書と通信講座のID、パスワードが届きました。
受講講座は普段あまり使っていないのでIllustratorの初級を選ぼました。
内容は市販されている解説本のはじめの方の内容と同等といった感じでした。
Creative Suite 6が到着
振り込みから10日ほどでCreative Suite 6のパッケージが到着しました。
パッケージの中にはプロダクトコード記載されたシールが貼られています。このシールの写真を指定校学生・教職員向けプログラム製品
シリアル番号申請手順サイトへ送り、シリアルを発行してもらいます。リアルは申請から3日ほどで発行されてメールで到着しました。
Creative Suite 6の『指定校向けライセンス版』は1つのシリアル(ID)でWindowsとMacの両方が使えるCreative CloudがCreative Suite 6と同時に始まった影響からかWindowsとMacの両方のディスクが入っています。
通信講座3ヶ月終了後
通信講座は3ヶ月のだったので、3ヶ月が過ぎるとIDとパスワードが無効になりました。
最初の頃こそどんどん進めていきましたが、ひとおおり終わった後は全くアクセスしていなかったので、いつの間にか3ヶ月過ぎていた感じでした。
終わってみての感想
通信講座というと少なからず怪しい印象がありますが、Adobeの認定校ということで問題もなく購入・受講することができました。
講座は終わりましたがCreative Suite 6は永続ライセンスなので追加料金がかかることなく、PCで動かなくなるまで使うことができます。
Creative Cloudの最新版を使ってしまうと劣る部分が目に付きますが、家で軽く使うときは問題ありません。