web関係、制作関係でのよしなしごとを書いています。
2009/4/24 大幅改訂、relativeのみの解説を追加
positionプロパティを検索すると、relativeが本来配置される位置からの相対配置、 absoluteがブラウザ左上からの絶対配置または親要素にpositionが含まれている場合はその位置からの絶対配置、というのがでてきます。これをもう少し解説すると
となります。
absoluteのみは滅多に使うことはないでしょう。
まずは一番使用頻度の高いrelativeとabsoluteの組み合わせを解説していきます。
配置したい要素の親要素にposition:relativeを指定して基準点を作り、次にposition:absoluteで場所を指定します。
この場合は本来配置される位置は確保されないので後に続くテキストデータが左上詰めになっています。
div{
position:relative;
background-color:#:#999999;
width:700px;
height:150px;
}
span{
position:absolute;
top:50px;
left:100px;
background-color:#:#bbbbbb;
}
<div>
relativeボックス(親要素)
<span>absolute(子要素)</span>テキストデータ
</div>
relativeだけの場合は本来配置される位置から指定した値だけ移動します。
この場合は移動する要素の幅、高さが本来配置される位置に確保されたまま移動するためテキストデータの先頭に空白の場所ができています。
span{
position:relative;
top:50px;
left:100px;
background:#bbbbbb;
}
<span>relative</span>テキストデータ
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