Photoshop CS6からの新しいスナップ機能を使ってぼけのないシェイプを描く方法

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Photoshop CS6からの新しいスナップ機能を使ってぼけのないシェイプを描く方法の概要です

Photoshop CS6からシェイプツールのスナップ機能は、Photoshop CS5までのピクセルにスナップする『ピクセルにスナップ』という機能から『ベクトルツールと変形をピクセルグリッドにスナップ』と『エッジを整列』に役割が分かれました。どちらもシェイプのぼけをなくすための便利な機能です。

この2つのオプションの役割についてご紹介します。

ベクトルツールと変形をピクセルグリッドにスナップのもくじ

エッジを整列のもくじ

おまけ

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ベクトルツールと変形をピクセルグリッドにスナップ設定する場所

『編集→環境設定』の『一般』にあります。

設定の場所は『編集→環境設定』の『一般』にあります。※標準でチェックが入っています。 環境設定で設定するので、Photoshopの全てのパスの操作のすべてに関わります。

Photoshop CC 2015以降は、『一般』から『ツール』へ設定する場所が移動しました。

ベクトルツールと変形をピクセルグリッドにスナップ設定されているとどうなる?

シェイプの輪郭がぼけなくなりました。

シェイプをつくるときに『ベクトルツールと変形をピクセルグリッドにスナップ』にチェックが入っていると、整数だけでつくられるので輪郭がぼけなくなります。

アンカーポイントの移動もマウスで動かすときは整数で動きます。
カーソルキーで動かすときも表示の拡大率に関係なく1ピクセルずつ動くので、輪郭がぼけることを心配することなくにアンカーポイントを移動できます。

Photoshop CS5までのようにスナップさせるためのピクセルグリッドを表示させずにすむので、少し手間も省けます。

エッジを整列設定する場所

シェイプごとに『ツールオプションバー』で設定します。

設定の場所はシェイプを扱うツールの『ツールオプションバー』にあり、シェイプごとに設定ができます。 ※標準でチェックが入っています。
Photoshopの全てのパスの操作に影響する『ベクトルツールと変形をピクセルグリッド』にチェックが入っているときは、特に設定する必要はありません。

エッジを整列設定されているとどうなる?

チェックを付けることで数値が四捨五入されて、ぼけのないシェイプになります。

『ベクトルツールと変形をピクセルグリッド』のチェックを外した状態でシェイプを描くと、グリッドに吸着させていないときは大抵小数点を含む数字なり、表示したときに輪郭がぼけたシェイプになります。
輪郭がぼけたシェイプを選んで『エッジを整列』のチェックを付けると、端数の数値が四捨五入されて、ぼけのないシェイプになります。
チェックを付けることで擬似的にぼけのない表示になっているため、チェックを外すと元のぼけたシェイプに戻ります。

Photoshop CS5まではグリッドに吸着などを使って輪郭がぼけない工夫をしていましたが、Photoshop CS6からは『エッジを整列』にチェックを付けるだけで輪郭がぼけることを防げます。

拡大したときのカーソルキーでのアンカーポイントの移動距離

『ベクトルツールと変形をピクセルグリッドにスナップ』にチェックが付いてるときは、アンカーポイントが1ピクセルずつ動くのでぼける心配がなくなりました。

細かいアイコンをつくるときなど、ぼけををうまく利用しながらつくりたいときは、『ベクトルツールと変形をピクセルグリッドにスナップ』のチェックを外して、アンカーポイントをマウスやカーソルキーで動かします。

拡大率とカーソルキーで動く距離の関係

表示の拡大率によってアンカーポイントの動く距離が変わります。

アンカーポイントをカーソルキーで動かすときは、表示の拡大率によって動く距離が変わるります。動く距離を把握して1ピクセル未満の狙いどおりの場所へアンカーポイントを動かしましょう。

拡大率と移動距離
100% 1ピクセル
200% 1÷2で0.5ピクセル
300% 1÷3で約0.3ピクセル
3回押すと1ピクセルちょうどに移動する
400% 1÷4で0.25ピクセル
500% 1÷5で0.2ピクセル
600% 1÷6で約0.16ピクセル
6回押すと1ピクセルちょうどに移動する

まとめ

Photoshop CS6からは『ベクトルツールと変形をピクセルグリッドにスナップ』にチェックを付けると、輪郭がぼけなくなりました。細かい修正の時には不便ですが、それ以外のときにはめったに困らないので、『ベクトルツールと変形をピクセルグリッドにスナップ』にチェックを付けておきましょう。

『ベクトルツールと変形をピクセルグリッドにスナップ』のチェックを外しているときは、『エッジを整列』や今までのようグリッドに吸着させて輪郭のぼけを防げぎましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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